CCNAの全般的な学習法
そろそろCCNAの試験対策・学習も仕上げのときが近づいている
要するにCCNAという一種の仕様の範囲をどのくらい押さえているか、CCNA試験という小テストにどの程度対応できるかが問われるのがこの試験だ。
どうだろう、この調子だと8月くらいにはいよいよ受験か。この後、スイッチとWAN全域をやったあとで、暇つぶし問題(CCNAフリーク)かクラムメディアで総仕上げをする予定。スイッチとWANだけは本当に気が重いが……。
(CCNAフリークとクラムメディアについては以下の記事を参照。
CCNAフリークとクラムメディア)
しかし去年のCCNAダイアリーの記事とか見ると、図解教本って効率悪いよね。700ページもまともに読んでる人は止めたほうがいいよ。あれは受かってからもっと詳しいこと知りたい人が読めばいい。CCNA対策としては大部過ぎてモチベーションが維持できない、勉強時間を圧迫する、余計なことがたくさん書いてあり的が絞りきれない、持ち歩くのが大変、といいことなし。
俺の勉強法の失敗はまともに図解教本に取り組んだ事で長期化してしまい、仕事で忙しい時期にそれまで覚えた事を忘れてしまった事。図解教本に頼らず短期間で学習可能な方法を取るべきだった。
図解教本はそれでも最後まで読んだけど、それ以来一度も開いてないし必要ない。
黒本は誤植が多かったりフォントがページごとに違ってて読み辛いけどまだまし。
出先でも、問題集と、自分でまとめたテキストのファイルなどを必ず持ち歩いて、勉強する事。
CCNAはほとんど暗記なので、教科書を漫然と持ち歩いて読むだけでは記憶に残らないし、無駄な記述も多い。それよりも自分で要点だけ抜き出したオリジナルのテキストを作り、それだけを集中的に覚えるほうが圧倒的に効率が良い。枝葉の部分は受かってから幾らでも覚える時間はある。
とにかく家でも外でも何かの知識を付ける体制を作る事が必須。個人的には自分でまとめたオリジナルテキストを外で持ち歩いて勉強している。一度やった事を復習する形になり、忘れにくくなる。
家で学習⇒要点だけのオリジナルテキストを作成⇒外でオリジナルテキストによる復習
という形が一番いいと思う。
【お奨め学習法】
■自宅
・基礎固め
iStudy BB for Cisco CCNA
CCNA Express 2004
黒本教科書
黒本問題集
・コマンド&シミュレーション対策
CCNAバーチャルラボ UltimateNetworkVisualizer4
CCNA Certsim
・総まとめ
暇つぶし問題(有料版解説付き)
クラムメディア
■出先
・要点を抜き出したオリジナルテキストによる復習
・コマンド入力内容を印刷したテキストによる復習
CCNAの学習に役立つ定番のおすすめ参考書
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 (模擬問題、スマホ問題集付き)