ACL/EIGRP/VLSM
ACLは一つのACL番号に複数の設定を行う事が可能
■暇つぶし問題
IPルーティング&アクセスリスト(2)15問コース
5/15 正解
正解率 33%
ボロボロっす・・
■今日覚えたこと
・ホストAからホストCへのアクセスを禁止したいが、ホストBからホストCへのアクセスも禁止したい場合、一つのインタフェースに複数のACLを設定する場合は、複数のACL番号を使用しそれを各インタフェースの内向きか外向きどちらかに設定できる。
⇒できない。
ACLは一つのACL番号に複数の設定を行う事が可能。
プロトコル毎に一つのインタフェースには内向き・外向き、それぞれ一つのACLグループ(同じACL番号を持つもの)しか適用させることができない。
・EIGRPのサクセサルートはどこに格納されているか。
⇒ルーティングテーブルとトポロジーテーブル
ある宛先に行く為の最適経路がサクセサとなる。
トポロジーテーブルにはネイバーから教えてもらった経路が全て載っておりトポロジーテーブルから最適経路を抽出してルーティングテーブルが作られる。
そのため、サクセサはルーティングテーブルとトポロジーテーブルの両方に載っている。
・VLSMをサポートしているルーティングプロトコルはどれか。
⇒RIPv2/OSPF/EIGRP/IS-IS
VLSM(可変長サブネットマスク)とはサブネット毎にサブネットマスクの値を変えることができる技術である。これを使うことによりサブネット毎に配置できる最大ホスト数を変えることができる。
・172.16.16.8~172.16.16.15からのアクセスを禁止する標準IPアクセスリストを作成する。
ワイルドカードマスクは何を使えばよいか。
⇒0.0.0.7
172.16.16.8と172.16.16.15を2進数で表記すると以下のようになる。
172.16.16.8 10101100.00010000.00010000.00001000
172.16.16.15 10101100.00010000.00010000.00001111
上記のように、172.16.16.8と172.16.16.15は172.16.16.8/29までが共通している。
よって172.16.16.8/29からのアクセスを禁止するようなアクセスリストを作成する。
/29は.248となり、2進表記すると.11111000。
これをビット反転すると以下になる。
00000111
IPに直すと0.0.0.7になる。
・不等コストパス上のロードバランスをサポートしているルーティングプロトコルはどれか。
⇒IGRP
IGRPとEIGRPは不等コストロードバランス(不等コスト負荷分散)をサポートしている。
不等コストロードバランスとは宛先までに等コストではない複数の経路があり、その複数の経路で負荷分散(一つの経路だけでなく複数の経路を使用してパケットを運ぶ)を行うこと。
・OSPFのエリア0とIGRPのネットワークの間にあるルータを何と呼ぶか。
⇒バックボーンルータ
少なくとも一つのインタフェースがバックボーンエリア(エリア0)に接続しているルータを
バックボーンルータと呼ぶ。またこのルータはOSPFのエリア0と他のルーティングプロトコルの間のルータなので自律システム境界ルータでもある。
・スプリットホライズンとは何か。
⇒あるルータから来た経路情報をそのルータに送り返さないこと。
なぜなら、経路を通知してきたそのルータは既にその情報を持っているので、送り返しても意味がないから。
・IGRPを使用するとき設定する必要があるのはどれか。
⇒自律システム番号
IGRPを設定するには自律システム番号(AS番号)が必要となる。
IGRPは同じ自律システム番号同士のルータとルーティング情報の交換を行う。
AS番号には1-65535が使え、どの番号を使用しても構わない。
・OSPFではLSA(Link-State-Advertiserment)によりリンクステートデータベースは更新される。
⇒正しい。
ルータに接続されたネットワークの情報やインタフェースのコストに関する情報を含むLSAを近接ルータと交換することにより各ルータはリンクステートデータベースを作成・更新する。
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