CCNA試験勉強対策

CatalystスイッチポートをVLANのアクセスポートに設定する

CCNA勉強も年をまたいでしまった

2004/11月から始めたこのCCNAダイアリー&CCNA勉強も、遂に年をまたいでしまった。
未だに一度も受験していない体たらくだが、今年は受験までこぎつけ、合格圏内の点数にどこまで迫れるかを目標にしたい。多分まだ合格は難しいだろうが・・

最近はCCNAフリークの暇つぶし問題のスイッチしかやっていない所為で、スイッチに関してはコンスタントに80%以上の正答率を得られるようになってきた。
1月中は、スイッチのコマンドを覚えてスイッチは一先ず終了とし、NAT、ACL、シミュ対策を中心にやっていきたい。

■暇つぶし問題
スイッチ&VLAN(5)30問コース
25/30 正解
正解率 83.3%

中難易度問題(1)15問コース
11/15 正解
正解率 73.3%

■今日覚えたこと
CatalystスイッチポートをVLAN3のアクセスポートに設定する為のコマンドはどれか。

SW(config-if)#switchport mode access
SW(config-if)#switchport access vlan 3

VTPプルーニングを有効にする目的は何か?
⇒不要なフラッディングを減少させる。
VTPプルーニングを使用すると、VLANに割り当てられたポートを持たないスイッチへのVLANトラフィックをブロックすることが出来るため、不要なフラッディングが減少する。
(プルーニングの意味=排除と覚える)

BPDUはデフォルトで何秒毎に送信しあうか。
⇒2秒毎

802.1qやISLを使用する目的は何か。
⇒VLANを識別する為。
802.1qやISLを使用すると、一つのトランクリンクを通ってきたフレームがどのVLANのフレームなのかを識別することが出来る。

VLANにおいてトランクポートのモードとして設定できないものはどれか。
⇒blocking
トランクポートは以下の5つのモードで構成することが出来る。
・on
ポートに固定的なトランキングモードを設定し、リンクをトランクリンクにするためのネゴシエーションを行う。

・off
ポートに固定的な非トランキングモードを設定し、リンクを非トランクリンクにするためのネゴシエーションを行う。

・desirable
近接ポートがon/desirable/autoに設定されていればポートがトランクポートになるようネゴシエートする。

・auto
近接ポートがon/desirableに設定されていればポートはトランクポートになる。
(全イーサネットポートのデフォルトモード)

・nonegotiate
ポートを固定的なトランキングモードにし、他の接続デバイスはネゴシエートしない。

STPはネットワーク障害が発生した場合、STPの再計算に時間がかかる。これを克服する為IEEEで策定されたプロトコルはどれか。
⇒RSTP
ネットワーク障害が発生した場合、STPではネットワークダウンタイムが1分半程度発生する。このためこの時間を数秒程度にまで押さえるRSTPをIEEE802.1w標準として策定されている。(Rapid Spanning Tree Protocl=RAPIDなスパニングツリーと覚える。)

STPはIEEE802.1d
RSTPはIEEE802.1wとなる。

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