CCNA試験勉強対策

トランクリンク

CCNA Express 2004 第6章スイッチ

■CCNA Express 2004
第6章スイッチ120以降鑑賞

■暇つぶし問題

30問コースでも90%近く取れるようになってきた。
ただ、問題と回答を覚えてきた感もあるので、別の問題にも当たっていかないといけない・・。

■今日覚えたこと
【トランクリンク】
・トランクリンクとは、複数のVLANのトラフィックを転送する技術のこと。
・トランクリンクの設定を行うためにはスイッチが100Mbps以上の速度をサポートしている必要がある。
・トランクリンクの手法は両端で一致させなければいけない。
・トランクリンクの手法はISLとIEEE802.1Qの2種類がある。
・ISLはCisco独自のためCisco同士の機器でしかトランクリンクできない。
・Catalyst1900はISLしか使えない。
・ISLはフレームにISLヘッダをつけてカプセル化する。
・802.1Qはフレーム内にタグを埋め込む。
・トランク化のコマンド
[802.1Q]
SW(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q

[ISL]
SW(config-if)#switchport trunk encapsulation isl

【VTP】
・VLANが増えると、スイッチを増やすたびにスイッチにVLANを設定する必要がある。
VLANが3つある環境にスイッチが10増えれば30個のVLANを設定する必要がある。
それは非常に面倒くさいので、VTP(VLANトランキングプロトコル)を使い、一個のVTPでVLAN情報を同期管理できるようにしている。

【VTPドメイン】
・VTPドメイン内で同じVLANの情報を共有する。
・ドメイン内に複数スイッチがある場合、・同じVTPドメイン名を付けたスイッチが、一つのドメイン内として見做される。
・ドメイン内のスイッチはサーバ、クライアント、トランスペアレントのどれかの設定となる。
・初期値は全てサーバになる。
・各スイッチモードの主な役割
サーバはVLANを作成する。
クライアントはVTPメッセージを転送するだけ。
トランスペアレントはVLAN作成は行うが独自のものとなる。
・VTPメッセージは5分に1回送信される。またはVLAN情報に変更が生じた際に送信される。リビジョン番号も通知される。
・VTPの情報が流れるのはトランクリンク上のみであり、管理VLAN上をマルチキャストで流れる。(アクセスリンク上は流れない。)

【VTPプルーニング】
(プルーニング=取り除くという意味)
UnknownUnicastやブロードキャストをVLAN内に送信する際、対向スイッチのポートに
そのVLANメンバーが存在しない場合、不要なブロードキャストを対向のスイッチにフラッディングしない機能。

【スイッチの管理】
・ネットワーク的にスイッチを管理するにはIPアドレス、ゲートウェイを設定する必要がある。(※スイッチの場合はインタフェースにIPを振るのでなく、管理VLANにIPを設定する。)
設定されたIPアドレスにTelnetなどでアクセスし、CLIコマンドで設定する。

SW(config)#int vlan 1
SW(config-if)#ip address 192.168.10.10 255.255.255.0
SW(config)ip default-gateway 192.168.10.1

【その他】
2台のスイッチ間の複数イーサネットを束ねる機能はどれか?
⇒EtherChannel
EtherChannelは複数の物理イーサネットリンクを論理的に一つに束ねて高速化する機能。例えば100MBPSのイーサネットリンクを2本使用すれば200MBPSの帯域幅のリンクを得る事が出来る。

CCNAの学習に役立つ定番のおすすめ参考書

シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301

徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 (模擬問題、スマホ問題集付き)
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 (模擬問題、スマホ問題集付き)

CCNAの教科書と問題集はまだ買うな
CCNA(Ciscoのネットワーク技術者入門資格試験)の教科書と問題集はまだ買うな!失敗しない勉強法とIT業界の指南書【CCNA200-301対応!】: 15個の資格試験を1発で合格した男の「インフラエンジニア登竜門資格」独学勉強法と黒歴史を徹底公開! IT業界超入門書

1週間でCCNAの基礎が学べる本
1週間でCCNAの基礎が学べる本