キャッシュおよびI/O
db_block_size=4096
db_cache_size=8M
システム管理UNDOおよびロールバック・セグメント
undo_management=AUTO
undo_tablespace=UNDOTBS
ソート、ハッシュ結合、ビットマップ索引
sort_area_size=4096
ネットワークの登録
instance_name=gold
プール
java_pool_size=0
large_pool_size=1048576
shared_pool_size=8M
分散、レプリケーションおよびスナップショット
db_domain=""
remote_login_passwordfile=none
種々
compatible=9.0.0
db_name=gold
4.レジストリエディタを開く。
(スタート->ファイル名を指定して実行->regeditと入力->Enter)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORCLE\HOME0ORACLE_SID
をgoldにする。
5.Windowsの場合のみ
コマンドプロンプトからORADIMツールのコマンドを実行する。
ORADIM -NEW -SID gold -INTPWD oracle -STARTMODE manual -PFILE FILE=D:\oracle\admin\orcl01\pfile\init.ora -MAXUSERS 5
6.Windowsの場合のみ
D:\oracle\ora90\network\ADMIN\sqlnet.oraに
SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES= (NTS) の記述を追記する。
7.sqlplusで接続する。
コマンドプロンプトからsqlplusでデータベースに接続する。
D:\>sqlplus /nolog
SQL>connect /as sysdba
8.SPFILEの作成
初期化パラメータファイル(=init.ora)の変更を永続パラメータファイル(=SPFILE)に反映する。
SQL>create spfile from pfile;
9.インスタンスを起動する。
SQL>startup nomount
10.データベースを作成する。
SQL>CREATE DATABASE gold
2 LOGFILE
3 GROUP 1('D:\oracle\oradata\gold\oradata1.log')SIZE 15M,
4 GROUP 2('D:\oracle\oradata\gold\oradata2.log')SIZE 15M
5 MAXLOGFILES 32
6 MAXLOGMEMBERS 3
7 MAXDATAFILES 40
8 DATAFILE 'D:\oracle\oradata\gold\system01.dbf' SIZE 100M
9 UNDO TABLESPACE undotbs
10 DATAFILE 'D:\oracle\oradata\gold\undotbs.dbf' SIZE 40M
11 DEFAULT TEMPORARY TABLESPACE tmp
12 TEMPFILE 'D:\oracle\oradata\gold\tmp01.dbf' SIZE 20M
13 CHARACTER SET JA16SJIS
14 NATIONAL CHARACTER SET AL16UTF16;
データベースが作成されました。と表示されれば成功。失敗した場合、パスワードファイルを消去して再度ORADIMツールでパスワードファイルを作リ直す。またSPFILEを消去して再度作り直す。その後インスタンスを起動し、データベースを作成してみる。大抵、初期化パラメータファイルと実際のディレクトリ名やファイル名が照合していなかったり存在していない、パラメータで指定しているファイルサイズが実際のディスクサイズを超過している、マウント状態などが手順に沿っていない、等が原因で、それらをクリアすれば作成できる。
初期化パラメータファイル1(本物)
D:\oracle\admin\orcl01\pfile\init.ora
初期化パラメータファイル2
D:\oracle\ora90\database\initgold.ora
(内容は単に上記のD:\oracle\admin\orcl01\pfile\init.oraにリンクされているだけ)
オラクルホームディレクトリ
D:\oracle\ora90
パスワードファイル
D:\oracle\ora90\database\PWDgold.ORA
なお、同一の2000Serverにインストールしている場合、OracleのWeb/ServletとIISやPWD、Apache、Tomcatの機能は衝突するためどちらかしか使えない。Oracleを使用するならIISサービスは停止する必要がある。使えたという人もいたが、現にIISを停止して127.0.0.1や自IPにアクセスすると、Oracle HTTP Server Components画面が開いてくる。