CCNA試験勉強対策

黒本問題集サブネットなど

CCNA黒本問題集

黒本問題集1章34問中、27問正解。

要注意問題
※問題は数値や内容を変更しています。

○MACアドレス
・MACアドレスは48ビットで構成される。
・MACアドレスは12桁の16進数で表される。
・12桁の最初の6桁はIEEEによるベンダー割り当てコードでシスコのコードは0000.0Cの固定。
・残りの6桁は各ベンダーが好きなように割り当てられる。
例)シスコの製品のMACアドレス
0000.0CXX.XXXX

○HUBにつながれたPCの帯域幅
ハブに接続されたPCは同じ帯域幅を共有するので、帯域幅÷PC数=1台あたりの帯域幅になる。
例えば10MBPSのネットワーク内に1台のハブ下に4台のPCが接続されている場合、
10÷4=2.5で1台あたりの帯域は2.5になる。

○コリジョンドメインとは
コリジョンの電気信号が到達するネットワークの範囲

黒本問題集2章81問中、58問正解。

要注意問題
※問題は数値や内容を変更しています。

○UDP使用プロトコル
TFTPはUDPを使っている。

○TCPに使われないセグメントフィールド
プロトコルはTCPセグメントフィールドに使われていない。

○3ウェイハンドシェイク
seq=xxx
ack=yyy
となっている場合のackを聞かれる。ackは送られているseqに+1する。

○ダイレクトブロードキャストとフラッディングブロードキャスト
ダイレクトブロードキャスト  ~.255
フラッディングブロードキャスト 255.255.255.255

○ルータのIPアドレスの設定
サブネット化されているIPをルータのIPに設定できるかどうかだが、サブネット指定が255.255.255.240である場合、192.168.10.264などは指定できない。
256-240でネットワーク単位が16になるが、192.168.10.264はネットワークアドレスなのでIPに使うことが出来ないという引っ掛け問題の可能性がある。

○サブネット数とホスト数を算出する問題
例えば151.21.1.0/28の場合、サブネット数とホスト数の組み合わせはどれになるかといった場合、
まず指定されているIPからクラスを確認する。
151.21.1.0の場合はクラスBであることから、サブネットマスクは/16になる。
上記の場合/28なので
11111111.11111111.11111111.11110000
となり、サブネットに使っているのは11111111.1111までの12ビットになることから、サブネット数は2の12乗で4096。マイナス2して4094となる。またホスト数はゼロの部分で同じく2の4乗は16。マイナス2して14となる。

○必要なホスト台数から最大のサブネット数を算出する問題
XXX.XXX.XXX.XXXネットワークでホストがYY台必要な場合、サブネット数を最大限に使えるサブネットマスクは幾つになるかという問題。
まずネットワークからクラスを確認。
次にホスト数から逆算し、サブネットマスクを割り出す。
例えば172.10.0.0ネットワークで必要なホスト台数が256台だった場合、
ネットワークはクラスB。台数は254<=2の9乗-2であることから、ビットマスクは9となる。
クラスBの通常マスク16に算出した9をプラスして、サブネットマスクは25となり、255.255.255.128となる。
この際注意すべきなのは2の8乗=256であるためビットマスク8としてしまいがちだが、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス用に必ず2を差し引かなければならない。

○クラスフルネットワークとは
クラスフルネットワークとはサブネット化される前のネットワークアドレスである。
そのためサブネット化されていても無視してデフォルトのネットワークアドレスを答えなければならない。

○XXX.XXX.XXX.XXX/29とネットワークが異なるアドレスはどのIPか
IPを192.168.10.25/29とする。
まず標題のサブネットからサブネットマスクを算出する。
/29は11111111.11111111.11111111.11111000となり、255.255.255.248。
ネットワーク単位は256-248で求める。単位は8となり羅列すると0-7、8-15、16-23、24-31となっていく。25が存在するのは24-31の間であるため、これ以外に所属するアドレスが異なるアドレスとなる。

○2進・16進変換
2進数11000011を16進数に変換すると幾つになるかという問題。
まず2進数を二つにわける。
1100=12
0011=3
12は16進数でCとなるため答えはC3。

○10進・16進変換
10進数190を16進数で表すと幾つになるかという問題。
まず10進数を2進変換し、16進変換する。
128・64・32・16・8・4・2・1

1・0・1・1・1・1・1・0

10111110

BE

○ヘッダの送信元とあて先アドレスの記載
レイヤー2:発信元MACアドレス/あて先MACアドレス
ルータを通過するごとにルータのMACアドレスに書き換わる。
レイヤー3:発信元IPアドレス/あて先MACアドレス
レイヤー4:発信元ポート番号/あて先ポート番号
発信元ポート番号はウェルノウンポートより上位の1023より大きい番号となる。

○16進・2進変換
0x5Dを2進で表せという問題。
まず二つに分けて2進化する。
5⇒0101
D⇒13⇒1110
出た数を足す。
01011110
注意すべき点として解答群に01011110という8桁でなく、1011110という7桁で表示されていることがある。

○超簡単にネットワークアドレスを求める方法
XXX.XXX.XXX.XXX/28のネットワークアドレスはどれですかという問題。
192.168.10.35/28のネットワークアドレスを求める方法は、
まず/28のサブネットマスクを求める。
255.255.255.240となる。
次にネットワーク単位を求める。
256-240=16となる。
IP÷ネットワーク単位の商を求める。
35÷16=2となる。
商をネットワーク単位と掛け合わせる。
2×16=32となる。
よって192.168.10.35/28のネットワークアドレスは192.168.10.32となる。

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